æmeth EN

æmeth · zkFMI の開発元 · aemeth.fi

証明が成り立つ間だけ、状態が動く。

æmethは、取引所が注文を見ず、決済層が金額を見ず、それでも状態の変化はすべて証明と引き換えにしか受け付けない金融市場インフラをつくっています。技術体系がzkFMI、最初のアプリケーションがAethelです。

研究実装RustMITトークンなし資産を預からない

つくっているもの

一つの技術体系。一つのアプリケーション。そして、実際に運用する人との実証。

æmethが公開するものはすべてソースコードで、明記した機材で計測し、数字の隣に限界を書いています。

技術

zkFMI

証明を伴う決済指図、コミットメントだけを載せる決済台帳、注文を見ない取引所、匿名の資格確認、分散型の清算機関からなるプロトコル群。8つのリポジトリを、状態の共有ではなく明示的なポートで組み合わせています。

zkfmi.com
アプリケーション

Aethel

支払ストリームをそのまま債権として扱う仕組み。署名済みの支払ストリームが債権になり、独立した与信・保証・資金供給・回収の事業者がそれぞれ署名した権限で関わり、zkFMIで決済します。

aethel.fi
評価

共同実証

機密にしたい具体的な情報、範囲を絞った取引経路、先に合意した受入基準。金融機関・市場運営者・基盤チーム、そして台帳が載るAvalancheのエコシステムと一緒に進めます。

実証の進め方

仕組み

どこで決めてもよい。指図は一度。決済は読まずに。

値はコミットメントとして入り、三つの層を封をしたまま通ります。市場はその上で判断し、指図は証明と一緒にそれを運び、台帳は証明と引き換えに動かします。途中で誰も開きません。

CC = コミットメント同じコミットメント。一度も開かれない01 · 決める取引所QOMMやOCLOBが、秘密分散した入力の上で価格を評価。最良価格であることは明かさずに証明します。02 · 指図するzkPI型の決まった指図一つ。範囲証明、nullifier、期限、閾値署名。誰でも、どのノードでも検証できます。03 · 決済するDeFMI非EVMのAvalanche L1が証明を検証し、両方の足を同時に動かすか、どちらも動かさないかのどちらかです。
  1. 01 · 決める取引所

    QOMMやOCLOBが、秘密分散した入力の上で 価格を評価。最良価格であることは 明かさずに証明します。

  2. 02 · 指図するzkPI

    型の決まった指図一つ。範囲証明、 nullifier、期限、閾値署名。 誰でも、どのノードでも検証できます。

  3. 03 · 決済するDeFMI

    非EVMのAvalanche L1が証明を検証し、 両方の足を同時に動かすか、 どちらも動かさないかのどちらかです。

概念図です。どの取引所・証明経路・信頼前提が適用されるかは構成によります。正確な境界はwire仕様と信頼境界のページにあります。

実行記録

動く研究実装。すべての数字に成果物がある。

zkFMIが公開している代表的な計測値を、そこに書かれた機材と幅のまま転記しています。計測方法と実行記録は計測ページにあります。

7.0 ms64-bit Bulletproof、1コアでDvP一件を決済
3,424 Bその幅での決済パッケージのwireサイズ
217 / s1ノード8ワーカーで検証した決済件数
96 B台帳と外部登録簿の一致を示す証明。規模によらず同じ長さ
5 validators非EVM Avalanche L1。再起動をまたいで状態ルートが一致

zkfmi.com の公開値 · 2026-09-12 時点

これは何でないか

研究実装であり、監査は未実施です。資産を預からず、トークンもありません。複数ノードでの受入試験はすべて、一人の管理者が管理する一台のホスト上のプロセスまたはコンテナで実行しました。独立した組織間、実際のWAN、HSMに置いた鍵、法的なファイナリティの下で動かした構成はまだありません。

名前の由来

ものを動かす、一文字。

æmeth
証明あり · 状態は動ける

粘土に אמת(真理)と書くとゴーレムは歩き出す。先頭の一文字を消すと מת(死)が残り、止まる。

æmethはこの規則をそのまま持ち込んでいます。証明がその一文字です。証明が成り立つ間だけ状態機械は動け、取り去れば、他の全員が同意していても台帳は変わりません。Aemethという綴りはジョン・ディーの Sigillum Dei Aemeth に見える歴史的なもので、æはその同じ語を一文字で書いた形です。

ゴーレム伝説(ベルリン・ユダヤ博物館) · Sigillum Dei Aemeth, Sloane MS 3188

共同実証

実際の業務を持ち込み、動かす前に「何をもって成功とするか」を決める。

共有の基盤で取引しながら、入力のすべてをその基盤に見せたくない金融機関・市場運営者・基盤チームを探しています。

  1. 課題を絞る

    対象の取引、参加者、そして誰に対して何を秘匿すべきかを整理します。

  2. 評価条件を決める

    開示範囲、正しさ、既存システムとの接続、障害からの復旧を、受入基準として書き出します。

  3. 動かして確認する

    選んだ経路をzkFMIで実行し、成果物を確認し、展開前に埋まっていない点を記録します。

営業窓口も入力フォームもありません。作業はすべて公開です。zkFMI organisationのissueかdiscussionを開くか、リポジトリから始めてください。